2007年

11月8日(木曜日)

1.筒賀

スーパーカブ観光第7回目。
今年も残すところあと一月半ぐらい、今後の日程を考えると今年最後のキャンプツーリングになりそうな予感。
下関、秋吉台に行くつもりで休みを取りツーリングに行ってきました。

今回の旅は突発的で無計画、出発準備にも手間取り23:07宇高国道フェリーで高松を出た。
船の中でルートを考えた。
福山までは国道2号線を走り、そこから北に向かい寝床になる場所を探す。
そして道の駅さんわ182ステーションに決定。(あとで考えるとこの選択が間違いの始まり。)

11月9日(金曜日)

今回は自分の持っている服の中でも防寒性に優れた物を選び準備してきた。
しかし早くも寒い、この旅が不安になる。
そしてなんとか目的地に着いた。

3:00道の駅さんわ182ステーション到着。
おなかが空いたのでどんべいを食べる。
どこからかノラ猫がやって来たミャーミャー鳴くので牛乳をあげた。
触りたいけど残念ながら猫アレルギーです。
おいしそうに飲む姿を見ながらベンチに寝袋を敷き仮眠をとった。

朝6;30目が覚めたらノラ猫はもういませんでした。
私も出発します。

7;00とりあえず以前に社員旅行で行った事のある帝釈峡に向かうことにした。

途中の断崖絶壁。
帝釈峡手前の赤い橋。

8;30帝釈峡到着。
時間が早すぎてまだ店も開いてない。

社員旅行の時はここから自転車をレンタルし観光をした。
上の写真はそのときの写真です。
一度見ているので先を急ぎます。

しばらく進むと「日本ピラミッド」気になる看板。
時間はまだ9;00行ってみよう。

9;20日本ピラミッド休憩所到着。
机の上にパンフレットがあり内容を確認する。
ここからは歩いて30分の文字に日本ピラミッド断念しました。
あとスタンプとノートが置いてあった、スタンプ手帳にスタンプを押しノートを見てると。

なんとそこには「web秘境駅ヘ行こう!管理人 牛山隆信」
日付は11月8日昨日だ、この人の本を持ってる最近読みました。
秘境駅訪問家の人がなんでこんな所に?
出来ることなら会ってお話しをしてみたかった。

ここでの朝食を考えたけど昼食まで我慢する事にして、この先のルートを考えた。
広島を横断し島根方面へ、日本海を見ながら秋吉台に行こう。(この時はまだなんとかなると思ってた。)

気合いを入れ直しひたすら走る、順調に距離を稼いでいるつもりが、地図で確認するとたいして進んでいない。

赤い橋が見えたので記念に一枚。
この時で13;00おなかも空いたけど、時間が掛かるため我慢する。

濡れた落ち葉の上で滑った、ガードレールも無いのですこし減速して先を急ぐ。

さっきから何も無い田舎道やクネクネの山道ばかり。
もうそろそろガソリンもなくなりそう、今までガソリンスタンドもコンビニも見てない、すごい田舎を走ってる。
それに目標地点にも全然近付いてない、時間はもう15;00今日は秋吉台は無理だ。
とりあえずキャンプ場と温泉を探し明日に備える決断をした。

このあとなんとかガソリンスタンドを見つけ一安心。
道の駅来夢とごうちでキャンプ場と温泉を確認し、今夜の宿「龍頭峡交流の森」へと向かう。
ここの地名は「筒賀」近くには自然を満喫できるスポットが沢山ある魅力的な場所です。

キャンプ場に到着したが管理事務所は留守です。
指定してある電話番号に掛けてみるも留守番電話でした。
下調べでは11月末まで営業してるはずなのに。

手前にある龍頭ハウス(宿泊施設)で聞いてみた。
するとキャンプ場に熊が出没したので閉鎖中との事。
今から他のキャンプ場を探すのは大変だ。
しばらく困っていると「ゴミを出さずに泊まって行くのには何も言わないよ、熊にだけは注意してね。」
なんとありがたいお言葉、それにお金も要らないと言ってくれました。

お言葉に甘えテントを設営した、さあ次は温泉。

さっきの龍頭ハウスにも温泉はあるけど、なんだか照れくさいので少し離れたグリーンスパつつがにしました。

グリーンスパつつがに到着。
料金は650円、客は私一人の貸し切り状態、大きな窓から見える夜景がきれいだった。
キャンプ場に帰り今日始めての食事を取る、メニューは和風スパゲッティーと酒のつまみ。
酒を飲みながら考える、食事も取らずにがんばったのにまだ広島県だ。
明日秋吉台を目指しても帰りはどうなるだろう。
月曜日の仕事までには帰ってこれるが、何時になるか想像がつかない。
目的地に行けないのはつらいけど今回はあきらめよう。
まだ21;00ですが今日は疲れたのでおやすみなさい。

つづき

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