２００８年
１月１９日（日）
２．石鎚山頂上アタック隊
６：４３寝たのか寝てないのかわからないまま朝になった。
途中寒すぎて２，０００円で購入したシュラフカバーを使用したけどあまり効果は無かった。
しばらくKANさんを探したけど確実に居ないので素直に電話。
「今ドコですか？」の問いに。
「瓶ケ森登山口の駐車場で米炊いてる。」と元気な答えが帰ってきた。
「じゃあ石鎚の登山口で待ってます。」
７：３６それでは私も準備をしよう。
まず朝ごはんにカップラーメンを食べる。
そして山頂での昼ごはんを準備。
準備を終え土産を見たり登山客と話をしたり。
瓶ケ森の山頂を眺めながらKANさんを待つ。
８：１１待望のKANさんがベースキャンプに到着。
アタックの準備中ＫＡＮさんに私のステッキを使って貰おうと貸し出した。
だけどステッキがどうしても伸びてくれない。
やっぱり１，０００円の安物はダメですね、人に貸そうとして恥ずかしい思いをします。
８：３２登頂祈願をしてベースキャンプを出発。
結局ここでＫＡＮさんは無料の杖を借りる。
石鎚山頂（１９８２ｍ）まで４，６ｋｍの道程。
KANさんは３度目の石鎚山、私は初めての挑戦。
ルートはお任せします。
「行きましょうKANさん！」
順調に進み１０：０５下から見上げた石鎚山は険しくゴツゴツしていて徳島の剣山とは対象的です。
山頂まで半分を過ぎあと２ｋｍ地点に到着。
道中の紅葉が綺麗でした。
天気も良く他の山も綺麗に見える。
やっぱり石鎚山系は魅力的です。
１１：１６小天狗にワイロを渡し頂上を目指す。
石鎚山は鎖場があるので有名な場所だけど鎖場を登らなくても頂上に行けます。
１１：４７いつかあの尾根を歩きたい。
そして頂上手前の階段で案内人のＫＡＮさんが、トップを私に譲ってくれた。
１１：５０石鎚神社山頂社の弥山（１９７４ｍ）に到着。
ＫＡＮさんはここで待機、私はもう少し先の天狗岳まで行きます。
ゴツゴツした岩の道を歩いて天狗岳まで進む。
だけど道は狭く渋滞が起きてなかなか進めない。
高所恐怖症の方がなかなか進めないでいると後ろからヤジが飛んだり、あまりいい状況じゃなかった。
１２：１０天狗岳（１９８２ｍ）に到着。
眺めは最高！ＮＨＫ日本の名峰５０で石鎚は第４位。（２００６年７月調査）
ここまで上位になるのは不思議だけど良い山です。
待ってくれているＫＡＮさんには悪いけどもう少し先に進む。
岩の道を間違ってすべってしまえば助からないので慎重に。
弥山〜天狗岳〜行けるとこまで行った。
高い所好きのバカな私にはたまらないし景色も良かった。
１２：２５もうこれ以上は無理な場所で引き返す。
写真左の人が座っている辺りが終点でした。
その先にはクライミングの技術が無ければ行けそうにありません。
ここまで道らしい道は少なくまた岩にへばりついて来た道を戻る。
帰りも渋滞でなかなか進めず。
１２：４７やっとＫＡＮさんのいる場所まで戻ってきた。
ＫＡＮさんと別れて約１時間経過、本当にごめんなさい。