２００８年
６月２７日（金曜日）
２．お山に登ったカブ
１２：５０牧ノ戸登山口の売店で肉まんとチマキを食べて空腹を満たす。
売店の人の話では頂上までは２時間ぐらいで往復４時間程度。
売店は５時に閉まるので記念バッチと地図を購入した。
「ガツンと登るぞ！」と気合を入れて記念撮影。
１３：００山頂にアタックを開始した。
今回背負ったザックの重さは約２５キロ、今の自分がどこまでやれるのか挑戦です。
牧ノ戸登山口をくぐり「トボトボ日本百名山」の第一歩が踏み出された
しばらく舗装された道が続く。
１４：４５登山開始から１時間４５分で扇ガ鼻分岐付近に到着。
ここまでの登り道でかなり体力を消耗している、「２５キロなんでこんなに背負ってるんだろ？」嫌になる。
私が考える２泊３日分の荷物、だけど今日は山に泊まる気はありません。
さっきの扇ガ鼻分岐から星生山付近の風景がとても綺麗だったのですこし気がまぎれた。
登山道はわかりやすく道迷いの心配は無さそうだ。
そして登山開始から２時間１０分経過。
１５：１０目標の山、久住山（１７８７ｍ）が姿を現した
売店で聞いた山頂まで２時間はもうとっくに過ぎている。
とにかく下に見える非難小屋で休憩しよう。
非難小屋でしばらく休憩しながらここに泊まる事も考えた。
だけど確実に水が足りない、まだ地図が読めない私は水場もわからない。
２５キロの荷物があっても命の水が無ければ食事も出来ません。
１５：４５「何としても今日中に下山！」と心に決め、あとすこしの山頂を目指した。
そして１６：１５牧ノ戸登山口を出発してからヘロヘロになって久住山（１７８７ｍ）登頂に成功。
３時間１５分かかって私とカブ山頂に立つ事が出来ました。
だけど山頂には大量の虫がいる、ハエ、カミキリムシ、カメムシ、チョウ。
私がわかる虫はこれぐらいであとはカラフル模様の変な虫がいっぱい私にまとわりつく。
しかも一番楽しみにしている山頂からの展望はしばらくガスで見えなかった。
虫の攻撃に耐えガスの切れ目を待った。
１６：３５ガスが無くなり山頂からの展望も見る事が出来たので下山します。
下山開始から２時間、登りよりは早いペースで下りてきて。
１８：３５牧ノ戸登山口が見える場所まで帰ってきた。
１８：５０途中で仕事中の測量班に追い抜かれ、亀のようにノロマな私はこの日最後の下山者になった。
２０：００日も完全に落ちてからの宿探し。
やまなみハイウェイを抜けてヤケクソで今回の第２目標阿蘇山を目指す。
２０：４０コンビニでビールを購入。
２１：００近くに温泉を見つけ一安心、アゼリア２１料金４００円。
２２：００阿蘇山東登山口「仙酔峡」にある退避壕の中にテントを張った。
２２：３０晩御飯食べる気力無し、ビールとつまみで済ませた。
明日は必ず雨が降る、四国を出る前から毎日天気予報を見ていたけど変わることは無かった。