2008年

6月7日 (土曜日)

2、矢筈山のピーク

12:15まずは女体山を目指します。

大窪寺の中にある四国のみちから登る。

トップは彼女が登り、そのあとを私が続く。

今回の彼女のペース配分は大変良かった。
途中見た事も無い様な、巨大スズメバチにお互いビビリながらも、快適な登山が続いた。

13:15舗装された林道に出る。
ここまでカブを乗り付ければ、今まで登ってきた道は登る必要がない事に気が付いた。

13:30林道からまた登山道に入る。

すると登って2分ぐらいで吾妻屋が見えた。

女体山776mのピークがそこにあった。
13:32女体山登頂。

次はこの先にある矢筈山にアタックを開始しよう。
この頃から何時も頂上を目指す彼女が体調不良を訴えていた。

13:45それでも彼女は登りだす。

階段の先は急な坂道に変わり、油断出来ない道へ変貌していった。

草木の茂る場所からトップを交代、するとクモの巣アタックが待ち受けていた。
これで今日は誰も通っていない事が判明した。

この先ゴツゴツした岩道を歩き展望の開けた場所に出た。

14:00彼女が「今日はここまででいい」と言い出す。
確かにここより高い場所は無いと私も思った。

だけど先が気になりもう少しだけ行って来ると、一人でルートを延ばした。
するとまた展望の開けた場所に出て、高度を確認すると787m。
これは矢筈山のピークと同じ高度だった。

このピークの下には「香川県」と刻まれた石碑があり、登山道はまだ続いていた。

ここで引き返す決断をして、カブとモトラを停めた駐車場を眺める。
14:15下山を開始した。

14:45矢筈山を背に急な坂道を、何度か滑りながら下り林道に出た。
今回食料は持っておらず、コーヒーとチョコレートで休憩。

15:00林道を下り大窪寺を目指す。

途中できわどい下着を見つけ「まさに女体山!」と感心した。

15:35結構歩いたと思っていたら、大窪寺まで2.9kmの看板に二人でガックリ。

たまに展望が開けるも、今日の空は一日中曇ってる。

16:20なんとか「大窪寺」まで下りてきて、長かった林道から生還した。

17:30朝マックからの空腹を天下一品、から揚げ定食こってりラーメン(大)で満たし帰宅した。

今回残念ながら矢筈山787mの登頂は出来ませんでした。
矢筈山には3つのピークがあり、たぶん私が引き返した場所は、2つ目のピークと思われます。
比較的簡単な山と思っていましたが、登山道の標示が無く、実際危険な場所がいくつかありました。
私の計画や準備不足が登頂を逃がした原因でした。
いつかまたリベンジに来ようと思います。
山は何年先でもそこにある。

つづき

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