2008年 初級登山学校

7月9日(水曜日)

第2回目 地図とコンパス(講義)

・地形図の見方、使い方

・コンパスを使って現在地を確認

今日の講義はいつも道迷いな私には大変ありがたい地図とコンパスを使った講習会。
しっかり勉強してきます。

19:05集まりが悪く少し遅れて講習会が開始された。

シルバのコンパスも購入して準備万全。
まずは一番大事な地図を整置する作業。

*整置
現在地と同じ方向に地図をかまえること。
*注意
コンパスを体の水平に持ち真上から見る。
鉄の近くでは使わない、強い磁力に近づけない。
日本で買ったコンパスは外国では使えない。

そして磁北線について学ぶ。

*磁北
コンパスの北の針は真北から少し西に傾く、これを磁北という。
そのため傾いた北を計算して地図に傾き(磁北線)を記入する。

この辺から理解不能になりだす。
なんとか磁北線の引き方は理解したつもりで講習会を終えた。

そして次の実技講習会の場所は西赤石山(1626m)愛媛県新居浜市の山、別名(別子銅山)
参加人数13名で生徒は9人講師は4人、登山口まで高松市、丸亀市の集合場所から車に乗り合わせて向かう。
だけど私だけ別行動を願い出た、みんなと楽しく行きたいけど西赤石の登山口は野宿できる。
最初講師の方は戸惑ったが別行動を許してくれた。

7月12日(土曜日)

第2回 実技講習(西赤石1626m)

・地形図と実際の地形の対比

・コンパスを使って現在地を確認

明日は初級登山学校初山行の日、みんなが西赤石の登山口に来るのは朝の8:40。

昼間は遊び20:00頃帰宅して、今日買った漫画「岳」7巻を読む。
はやく出発しなきゃいけないのにやめられない。
結局全部読み終えてから風呂に入り21:30ようやく出発した。

23:30途中のコンビニでビール購入。
23:50川之江の工場地帯、夜はなんかカッコイイ。

11号線から319号線に入って00:02法皇トンネル手前の夜景スポット。

00:13深夜のジメジメした法皇トンネルを抜けて登山口を目指す。

319→6→131と進んで00:43不気味な赤石山系登山口。
ここからどこに登れるのか確認するも看板の文字が薄くなってわかりにくい。

131→47と走り1:00別子ダム付近にある、西赤石山の登山口に到着。
ここは綺麗なトイレに水場もある駐車場。

そしてテント設営、絶対に雨は降らないのでフライトシート無し。
1:30お酒を飲んで眠った。

6:30起床、夏は早くから日が昇りゆっくり寝させてくれない。
まずはコーヒーを作り準備を始める。
すると7:00頃からゾロゾロと登山者が集まりはじめる。

そして全員必ず私に話し掛けてから登っていく。
カブ移動で登山するスタイルは中高年に大人気でこまった。
今回もバカみたいにザックに積めて約25キロ。
この荷物をみんなが来る前に、カブに振り分けたりテントを畳んだり忙しい。
なのに全員話が長い、断れず準備も出来ないまま時間が過ぎ。
そして8:40頃、初級登山隊が到着してしまった。

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